排気ガスでわかる車の状態(色別解説)
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車のマフラーから出る煙の色に注目したことはあるでしょうか?
実は排気ガスの色から車がどのように走行しているか、どのようなメンテナンスが必要なのかの予測ができます。 排気ガスは、車の健康状態を示す簡単な指標です。
注目すべき排気ガスの色とは
車両から発生する煙の主な色は次のとおりです。それぞれが異なる潜在的な問題を示しています。
青白い煙:これは通常、エンジンオイルが燃えたときに発生します。 ピストンリングやピストンシリンダーの摩耗または損傷や、バルブステムシールのシール性の低下により、オイルが燃焼室に入り、青みがかった煙が発生する可能性があります。また、煙が出なかったとしてもオイルの焼ける匂いがマフラーから出ることもあります。
黒煙:黒い排気ガスの多くは燃料と空気の混合気が不完全燃焼したときに発生します。これは、インジェクターの詰まりが原因の筆頭に上がりますが、エンジンのエアフローの問題だったり、または点火プラグや点火コイルの問題に関連している可能性があります。つまり、燃料を燃やしきれない何らかの原因があります。
白煙:燃焼室内に水が存在すると、白っぽい排気ガスが発生します。冬場にエンジンをかけると水蒸気がマフラーから出ますが、ここで挙げる原因はもっと重大な理由があります。それがヘッドガスケットの吹き抜けです。これにより、エンジンの冷却水が燃焼室に侵入し、臭いを伴う水蒸気となって白煙が発生します。
排気ガスの色がこれらのいずれかに見られる場合は、エンジンに注意が必要です。こうした症状に気付いたときに放っておくとエンジンそのものが壊れてしまうことがあります。しかし、これらの症状を分解して修理するには多額のコストが発生するのも事実です。
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青白い煙が出る場合
オイル下がり用
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オイル上がり用
https://carchemi-lab.jp/products/detail/16
青白い煙の症状の見分け方はこちらをご確認ください。
https://carchemi-lab.jp/user_data/sp_oil
黒煙が出る場合
ガソリン用
https://carchemi-lab.jp/products/detail/12
ディーゼル用
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