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新世代添加剤 RISLONE ナノプライム

これまでリスローンが提供してきた添加剤はエンジンやラジエーターなどのオイル漏れや水漏れを補修する目的に開発されたものが多くありました。エンジントリートメントにおいてはおよそ100年の歴史があり、時代のニーズに合わせて進化し続けてきた歴史と実績があるアメリカを始めとした多くの国々で添加剤市場の最前線を走ってきました。
そのリスローンから2017年に発表された新世代のエンジンオイル添加剤「ナノプライム」。これは一般的に性能向上剤と呼ばれる添加剤の種類に属します。では、これまでのリスローンのラインナップにはなかったこのナノプライムとは何なのか、一つ一つ答えていきたいと思います。

ナノプライムの効果

ナノプライムの効果は以下のものがあります。

  • 加速性の向上、馬力の向上
  • エンジン内金属の摩耗減少、金属疲労減少
  • エンジン音の低下
  • 燃費の大幅な向上
  • 排気ガスの低減と熱効率向上
  • ラジエーター負荷低減(熱ロス減、熱効率向上)
  • オーバーヒート防止
  • オイル消費量減(摩擦熱減による消費量減)
  • 低温(冬季)でも快適なエンジンスタート

使用方法

  • エンジンオイル4~6.5リットルに1本の割合で添加してください。
  • 化学合成油、半化学合成油、鉱物油及びSAE規格(0w,5w,10w,15w,20w – 20,30,40,50,60)を含むあらゆるエンジンオイルにご使用いただけます。
  • 大型トラック、バス、建設機械、中小乗用車(ガソリン&ディーゼル車)、エンジン発電機などに適応します。
  • オイル交換する際に、乗用車(4~6.5リットル)に1本、大型車(5.5リットル)に1本の割合でご注入ください。添加後、10分のアイドリングで効果が出ます。古い車の場合、160kmの走行が必要な場合があります。

タングステンとは

性能向上剤には、基本的にベースオイルに特殊な潤滑成分や金属粒子が配合されています。従来品ではテフロンやモリブデンなどが配合されたものが数多く市場に出回っていました。これらは、エンジンオイルの潤滑力を高めることでエンジンの負荷を減らし、エンジンの馬力や燃費を向上させます。そして、これらは比較的安価な種類のものが多いですが、中には1本あたり数万円以上のハイエンド仕様のものもあります。これら従来品に対して、ナノプライムには「ナノタングステン」と呼ばれる粒子が配合されています。このタングステンとは何か、まずは下の表を参照してください。

この表は、潤滑剤として使用されているタングステンとモリブデンの違いをまとめたものです。
タングステンはモリブデンと比べて、より潤滑性が高く、より高温に強く、より圧力に強く、より回転軸に強いという特徴があります。
これを見てピンときた方もいるかと思います。そう、タングステンはエンジンが抱える負荷に非常にマッチしています。モリブデンでは剥がれていたケースもタングステンでは剥がれず、ずっと安定したさらなる潤滑力を維持し続けます。実際に、ナノプライムは1度のオイル交換で効果が剥がれることはなく、2回のオイル交換に1度の添加で最大限の効果を発揮し続けます。

それぞれの原石でもその金属価値は異なります。
タングステンのモース硬度は9となっています。この硬さはダイヤモンドの10が最大なので非常に硬いことを表します。
重さで比べても金と同等となり、鉄の2.5倍、鉛の1.7倍とされています。

モリブデンのモース硬度は5.5となっており、成長石の6に近い数値となっています。これはナイフで傷がつかない最低限の硬度となっています。

潤滑剤に加工されたタングステンは、これまで航空機のエンジンや宇宙開発に利用され続けてきました。そのハイエンド金属がついに乗用車に使用できるエンジンオイル添加剤として全世界で初めてリリースされたのがナノプライムとなります。

補足:ナノプライムは二硫化タングステン(アルカリ性)に加工されていますのでエンジンに害を及ぼすことはございません。

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