リークエイドでスクリューコンベアのクーラント漏れ補修

漏れ解決事例

CASE STUDY

お悩み

PROBLEM

スクリューコンベアのクーラント漏れ

スクリューコンベアに穴があき、クーラントが漏れていた。溶接で補修をトライしてみるも、うまくいかず漏れっぱなしになっている。クーラントが漏れることで熱がこもり機械が停止し、その影響で他のラインも停止してしまう。さらに床のベタつきによるスリップ事故などが発生し、工場環境も悪化していくので困っている。

スクリューコンベアとは: らせん状のスクリュー羽を回転させて粒状物体を移送できるコンベアです。供給機能はなく、コンベアとして輸送することのみに特化して作られた製品です。

クーラントとは: クーラントとは、設備を冷却するための液体のことで、「冷却水」とも呼ばれます。エチレングリコールやプロピレングリコールを主成分としています。

FLOW

リークエイドでスクリューコンベアの大穴を補修

補修箇所

スクリューコンベアに穴があき、（縦2cm×横3mm程度）クーラントが漏れていた。
施工

リークエイドにて補修　作業時間：5分　　　　
①施工部分をヤスリでけがく　　　　　　　　　
②リークエイドを塗布する　　　　　　　　　　
③紫外線ランプ照射　　　　　　　　　　　　　
④施工終了

※施工ポイント
リークエイドは油のにじみ漏れ補修では、そのまま施工できますが、水漏れの場合は、完全に水気をふき取って施工すれば補修ができます。施工場所に塗装がある場合は、画像のようにヤスリなどで素地がみえるまで加工してください。
補修完了

穴が大きく補修が困難と思われましたが、施工後に様子をみたところ、クーラント漏れが見事に止まっていました。
その後、数週間たっても漏れることはありませんでした。
※小ネタ　金属と樹脂との相性もバッチリ！

LEDランプにマグネットを接着させようと思ったところ、手元にリークエイドがあったので、接着剤の代わり使用しました。
設備修理のときライトにマグネットがついていると手元が見やすいので重宝しています。

今回使用した商品

LEAKAID UV硬化型漏洩補修材　スターターセット品番：LL-200-LASS

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