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ブログ51 お悔やみ

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盛和塾という稲盛門下に入らせていただき12年目。稲盛塾長がちょうどJAL再生を受けられる手前でした。
12年間は、6・3・3なんで、小学校入学から高校卒業という長い期間。
片足抜いたりしながらも、何とか居座り続けました。

ほんとべた中のべたで言いたくないけど言うんですが、盛和塾に入ってなかったら、
いまだに売上も変わらず、家業レベルで赤字黒字を繰り返して、税金も払わんと、チラホラやってたやろな、と思います。
最近12年も経て、ようやく学びの手ごたえ感もあるんですけど、何はともあれ、心から感謝とお悔やみを申し上げたいです。

本ニュースは、何度も何度も頭の中を駆け巡り、本棚に並ぶ著書をチラチラめくって、
付箋貼ったところ見返してみたり、盛和塾の仲間と話しこんだり、吉野家に行ってみたり…、
僕なりに思うところあるんですが、ふと思い浮かんで頭から離れないのは、
「なにごとの おはしますかは しらねども かたじけなさに なみだこぼるる」という西行法師な感じが正直な素直な感じです。
これは伝わらんやろけど。

塾長は僕ら中小事業家を本当に応援してくれました。赦し、祈ってくれました。
会社をやって、一人でも雇ってるだけで利他行だよ、と。また、あんたら事業家が人を雇って、
給料も税金も払うからこそ、国も役人もあるんだから、あんたらが偉いんだよ、という感じ。
私は2代目アトツギでたまたま経営者のお役目をいただきましたが、とてもありがたいお役目いただいたと今では心から思っています。
たくさんの人に経営者に、事業家になってほしいと思います。人にも国にも地球にもいいと思いますんで。矢面に立つ言い出しっぺがいないと、
何もはじまらんわけですから。どんな批判や苦心あれど大義を胸に、学び、実行していかない限り、何も進みませんから。

だから弊社のセカンドステージは、新しい事業と同時に事業家を輩出するような構造を作ることだと決めて、じんわり進んでおり、僕なりのささやかながらの御送りができればと思っています。
損得でなく善悪。心を高める、経営を伸ばす。事業の隆盛と人徳の和合。目的は和合であり、大和となる。
かたじけなさに涙こぼるる。

この機に過去の記事も多く出ているが、中でも集約版だと思ったので、シェアさせていただく。ぜひお読みいただきたい。
https://gendai.media/articles/-/99300?imp=0

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