会社の優先順位
ブログ
盛和塾で共に学ばせていただいている、タウンカーゴの馬場社長のブログを読んで、
思うとこあり、ブログ書くことにしました。
会社が何を優先順位にしているか、古くから議論あるところで、
僕らが大学生の時分は、ネットバブル前で、米国式の株主主体の経営が多かったように思います。
しかし現在は、たいていどの会社でも、
「①従業員、②顧客、③取引先・仕入れ先、④地域社会・業界、⑤株主」
のような順位になるのではないでしょうか。
この令和の時代に、⑤が最上位の会社のオーナー会社なら、
就職・転職に気を付けられたほうがよさそうですね。
当社でも「全従業員の物心両面の幸福の追求」を標榜していますが、
それって本当になんなんだろう、と何度も何度も考えています。
追求が目的であって、満足はどこにもなく、ただ足るを知ることでしかなく。
一方で足らないなりに、必死のパッチや、
滅私している姿を全力で支えていきたい。
ミスしても、ケガしても、前のめりなら全然OK。
やりたいようにやる。批判は不要。
人を見ない。成果だけ見る。
向き合うことではなく、共に歩むこと、走ること。
善きことを思い、善きことを行えば、結果は必ず良くなる。
そんなことを、馬場さんのブログを機に、
秋分の日を境として、全従業員の物心両面の幸福について、あらためて考え直しました。
この国の主権者は、国民であり、会社の主権者は、全従業員である。
懲りずに言おう、忘己利他。
Monobe