クイックヒート/RP-61310
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クイックヒートとは?
エンジン内壁の微細な凹凸に滞留している気泡を除去することでクーラントの熱伝導率を飛躍的に増大させ、エンジンの暖機スピードを最大50%向上させることができます。
冬場の車の暖房開始までの時間を短縮することにより、フロントガラスの凍結解氷や、車内の寒さ問題などを解決します。
冬場以外の環境下でもエンジンを速やかに暖機することにより、エンジンの耐久性や、燃費の向上にも役立ちます。
あらゆる種類のクーラントに適応し、ガソリン車・軽油車を問わず、乗用車・大型トラック・バスまであらゆる車両にご使用いただけます。
ヒーターの熱源であるエンジンが動く時間の少ないハイブリッド車は、特に暖房開始時間が短縮できるので非常にお勧めです。
※入れたまま夏を迎えてもオーバーヒートを起こすことはありません。
クーラントとは?
一般ユーザー向けの使用方法
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①リザーブタンクに、ねじ込み式ラジエターキャップが付いている車 (即効性)
エンジンを止め、①のようなねじ込み式ラジエターキャップを回して開けます。緩めた際には空気だけが出てくる構造なので火傷の心配はありませんが、熱い空気が出てくることを考え、タオルなどで覆いながら緩めると良いでしょう。通常はそのまま添加できますが、リザーブタンクの蓋のところまでクーラントが来ている場合は適量を抜いてから添加します。リザーブタンクに添加後、エンジンを始動すればすぐにクイックヒートが冷却系統全体に循環し、効果を発揮します。
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②リザーブタンクに図のように引っ張って開けるタイプのキャップが付いている車 (遅効性・・・効果発揮まで3~7日かかります)
リザーブタンクの側面にある目盛りを確認し、必要に応じてクーラントを抜いて添加してください。
※寒冷地でクイックヒートを入れてから車を一晩停める場合など、―0℃以下の環境で放置する場合は3の注入方法を行ってください。
整備資格者、整備経験者向けの使用方法 (即効性)
ラジエーター内に圧力がかかっていないことなどを十分確認した上でこの作業を行ってください。
圧力がかかっている状態で作業する場合、熱湯が吹き出し、火傷の恐れがございます。
手順1
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手順2
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エア抜き必要の有無の判断
抜いた分より入れた容量が少なかった場合エア抜きが必要な可能性があります。
キャップを開けたままエンジンを始動し、ラジエター口元までクーラントが膨張してきたことを確認できたらキャップを閉めて作業完了です。
ハイブリッド車・電気自動車などラジエターキャップが2個付いている車への使用方法
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①エンジン用クーラント用のリザーブタンク(即効性)
②バッテリー用クーラント用のリザーブタンク(即効性)
両方に全量の7:3の割合(200ml強:100ml強)を目安に添加してください。
普通車と比べてとても添加しやすいです。必要に応じクーラントを抜き、クイックヒートを使用してください。
リザーブタンクに添加後、エンジンを始動すればすぐにクイックヒートが冷却系統全体に循環し、効果を発揮します。