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音響カメラを利用して CO2 排出量を削減

エア漏れ

リークラボジャパンは無駄を省くというミッションの下、空気漏れ対策として音響カメラ LF10 を採用しています。空気漏れ探知機はエネルギーコストの節約のため、そしてコンプレッサー使用による炭素強度を下げるための最も効率的なソリューションです。

コンプレッサーが多く利用される製造の場において、空気漏れはエネルギーの浪費とコスト増大の大きな要因です。空気漏れは、エネルギーの浪費、圧力の低下、製造コストの増加、生産性効率の低下などさまざまな問題の原因です。さらには空気漏れは、機器の不調や耐用年数の短縮、メンテナンス頻度更新、想定外の製造ダウンタイムの発生、安全上のリスクを引き起こすと言われています。

空気漏出率が高いほどに不必要な CO2 排出を発生させるため、グローバル規模の気候変動の主要な要因として問題視されています。圧縮空気の漏れの検出は二酸化炭素排出量を今すぐ削減する効果的な手段なのです。

無駄をなくすというミッションのために

診断サービスからオイルおよびガスの漏れ修理までも対応し「漏れの解決に」特化しています。

会社のスローガンである「もったいない(mottainai)」は、いまや日本だけでなくグローバルに知られる概念であり、エネルギーやコストといったあらゆるムダを減らすという会社の価値観に沿うものです。

訪れる工場の規模にもよりますが、空気漏れたった一つで年間平均約 300 キログラムの CO2 排出量になる可能性があります。 同社による試算では、一つの工場で47か所のエア漏れが発生した場合の消費電力は約 15,000 kWh ですが、空気漏れがコンプレッサーの過稼働原因となるため、さらに大きなの消費となりえます。

空気漏れによって継続的にエネルギー消費量が増えてしまうこのような状況での解決策として、パイプが数本並ぶような場所であっても漏れの箇所をピンポイントに特定でき、また漏れ量とその年間コストをリアルタイムに表示するLF10はまさに必要としていたツールでした。

検出精度の大幅な改善と時間短縮

LF10 を使用してすぐに、今までのデバイスとの性能の違いに気づきました。漏れ検出により製造コストを削減し、なおかつCO2排出量をより効率的に削減することで地球環境の保護にも貢献できます。

製造業のユーザーさまによると「LF10の導入以来、検出速度が大幅にスピードアップしました。数十メートル離れた場所から漏れを検知できるのは良いです。また漏れの流量やムダになっているコストも画面上で確認できるので、漏れに対する現場担当者の意識も変わりました。」

他のデバイスを使用していた別のユーザーもLF10 を試してすぐにその漏れ検出におけるパフォーマンスの向上に気づいたとのことです。

空気漏れ検出のためにLF10 を利用するメリット

● 見つけにくい圧縮空気漏れ箇所を探知し、時間、エネルギー、およびコストを節約につながります。

● CO2 排出量を削減により、SDGsコンプライアンスに貢献します。

● 空気漏れやガス漏れを早期に発見し、製造プロセスを中断することなくオペレーションを継続します。

● 広いエリアをすばやくスキャンし、そこから重大な問題を正確に特定します。

● 最小限のトレーニングですぐに利用することが可能で、メンテナンスサイクルにすぐに導入できます。

●リアルタイムの結果とデータをAI機械学習が分析し、メンテナンスおよび修理計画を提案を活用できます。

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